2014/08/30

くまモンししとう

前回のブログ(8/20)からずっと気になっていたことがあります。
あのおばけししとう、袋の表示は確かに“ししとう”でしたが、どう見ても万願寺なんだけどな~と。 たまたまブログを読んでくれたジム仲間にも、同じことを言われました。

万願寺とは、京野菜の“万願寺とうがらし”のこと。とうがらしといっても辛さはないため、“甘とうがらし”とか”甘長ピーマン“とも呼ばれています。同じ京野菜、もう少し細めの”伏見ピーマン“もこの仲間です。
京野菜は、関東ではどこの店にも置いてあるわけではありませんが、探して購入してみると・・・やっぱり!万願寺とうがらし(右)と、前回のおばけししとうは、ほぼ同じ大きさ&形でした(左は通常のししとう)。

熊本産のおばけししとうは、おそらく万願寺とうがらしと同系のタネで育てたと思うのですが、育った場所が違うと、“万願寺~”は名乗れず、ただの“ししとう”表示になってしまったのでしょう。
でも、それならば、いっそ熊本産のほうは、“くまモンししとう”って名づけちゃったらどうですか?すぐに覚えられて、インパクトあると思いますよ!

2014/08/20

おばけししとう

昨夜の俳句の会で、景品にもらった“ししとう”にびっくり!
普通のししとうの軽く23倍はあるでしょうか(写真右)。
ちょうど家にあったピーマンと並べれば、どれだけ大きいかわかります。 
アンテナショップ「銀座熊本館」で買ったそうで、阿蘇山に近い西原村でとれたもの。

そのししとうも、ピーマンも、あの赤くて辛い”唐がらし”と同じ仲間。
昨夜の句会のお題の1つは、偶然にも”唐がらし”。
たまたま私がつくった唐がらしの句が選ばれ、おばけししとうをいただいたというわけです。
今夜はこのおばけししとうで何を作ろうかな~。
  
強がりを言ってばかりの唐がらし  ぽん寿

2014/08/09

メガネ、クリ身、シンシンといえば?

「それ、肉の部位でしょ」とさりげなく答えた人は、相当の肉通。メガネもクリ身もシンシンも、牛肉の赤身の部位名(通称)ですが、私はつい最近、「芝浦」という焼き肉店で知りました。
ここは知る人ぞ知る焼き肉の名店。こういった赤身肉の希少部位も充実していて、どれも質が高い。
いい赤身肉って、ほんとにおいしい。さっぱりしていながらうまみもあり、ジューシーで、かむほどに味わいが増す。飽きないおいしさ、とでもいえるでしょうか。
一般スーパー等では、まだまだ“いい肉、おいしい肉=霜降り肉”の一辺倒で、いい赤身肉にはなかなかめぐりあえません。ぜひ扱ってほしいな。