2014/09/27

楽しい裏切り

初めての人は、みんなけげんそうな顔をして言います。「え~っ、どこがみたらしだんごなの?」
そりゃそうですよね。みたらしあんがかかっているわけでもなく、串に刺さってもいないのですから。

でも、1つ食べれば、「わぁ、そういうこと!」
はい。実は、みたらしあんはおだんごの中に。食べた途端に、口の中にとろっと広がり、みな納得、のち笑顔に。
そんな、楽しいおだんごです。


 
まろのおみた」京都三条 菓子司 寛永堂  12個入り 702

2014/09/18

リンゴの好み


リンゴの好みって、人によって結構違うと思いませんか。たとえばこれがスイカなら、誰もが「甘いのが好き、甘いのがおいしい」と言うでしょうが、リンゴは甘味、酸味、そして食感にもそれぞれ好みがあります。ちなみに私は、「ただ甘いものより、酸味もちゃんとあって、食感はぐっと硬め」が好み。

「シナノドルチェ」(一番手前)はそんな私好みのリンゴです。9月始めから出回るリンゴの1つで、価格も手頃。

その奥は、「サンつがる」(左)と「きおう」(右)。

リンゴとは関係ないのですが、一番奥は、一緒に購入した「南水」という長野産のナシです。この日、リンゴはどれも1個150円前後でしたが、南水ナシは1個400円以上!まぁ、高級!きっとフナッシーも驚くナッシー!

2014/09/06

行列ができる店のかき氷



ずっと食べたかった噂のかき氷。夏の終わりにようやく食べることができました。
近所の和菓子屋さんの、夏場限定、店内限定、数限定のかき氷は、一度も食べることができないまま、はや3年・・・。雑誌等で紹介されてからというもの、真夏の太陽の下、開店前から連日、店の前には行列が。並んで待って、ようやく整理券をもらい、指定時間に再度お店に行かなくてはならないという大変さだったからです。暑いのも並ぶのも嫌ですが(好きな人などいるわけないか)、 「今年もまた食べられないまま、夏が終わっちゃうね・・・」そう寂しくつぶやいた友人のためにも、今日こそはと、がんばって並びました。行列の最後の方だったのでヒヤヒヤしつつ、なんとか夕方遅い時間の整理券をゲット。ようやくかき氷にたどり着きました。

 
「うわ~っ」
かき氷の山は想像していたより数倍大きく、高く、最初は2人分かと思ったほど。高さは20cm以上あるでしょうか。半分は練乳、もう半分には抹茶がたっぷりかかり、中にあずきと白玉入りです。高い山をくずさないよう、そっとスプーンを入れ、いざ。
まず驚いたのが氷のきめ細かさです。粉雪みたいにさらさらふわふわで、いくら食べても頭がキ~ンとなりません。 かかっている抹茶もなんておいしいのでしょう。食べて食べて、さらに食べて、ようやく中のあずきに到達。もちろんおいしい(ここの和菓子はさんざん食べていますから)。もちもちの白玉はお米の香りがふわっとする上物です。この量ですから、さすがに最後は苦しくなりましたが、なんとか完食!
噂どおり、どころか噂以上にすごかったです。非の打ちどころのないおいしさ!これなら、暑い中を並んで食べた価値は十分ありました。ごちそうさま~。





「ちもと」  03-3718-4643
写真のかき氷は800円。ほかに600円、1,000円もあり

1,000円の“おまかせ”は、中にさまざまな和菓子入り)。